紙芝居の作り方

絵本で読み聞かせをするとき もう少し大きいほうが いいと思いませんか?

集団での読み聞かせには 絵本サイズでは 小さいですね、 そんな時は 拡大コピーをして 60㎝×50センチくらいの紙芝居をつくりましょう。

※場合によっては 作者の許可が必要になりますので注意してください。


紙芝居の芯に なるボール紙を用意します。

厚さは2ミリ程度です。

ボール紙の代わりに プラスチック段ボールもつかえると思います。

普通の段ボールはスグ曲がるので 長持ちはしないでしょう。

サイズは 絵本の縦横を測って、 拡大率を決めて

仕上がり寸法を算出して 必要な大きさに芯材を

カットしましょう。


絵本は「とうちゃんはむしゃんよか」です。

作者の内田麟太郎さんは 福岡県大牟田市出身で

郷土の夏祭り「大蛇山」を題材にした絵本です。

今回の印刷は 大型インクジェットプリンターを使用して60㎝×50㎝程度に印刷しました。

裏側は糊付きのシール紙になっています。

画像のデータ スキャナーで取り込みます。

取り込んで 仕上がり寸法を決めて 拡大印刷します。

表面は ラミネート加工をしません。

見る側は 光の反射で 見えなくなる角度が できるからです。

 

 

 

 

 

 


地元の小学校に通う主人公 学校の写真を右側に

置いて 今回は 現実味を出す細工を 加えました。


芯紙に 貼りつけて 周囲を 裏側に折り返すように すると 強度も増して 芯紙がつぶれることを

防ぐこともできます。


大型インクジェットプリンターを使用しなくても

普通のコピーで 大きくすることが出来ます。

まずは スキャナーします。そのデータを拡大印刷するときに ポスター出力という 操作をすれば

A3サイズに分割されて 大きな一枚の印刷ができます。 あとは それを継ぎ合わせて貼り仕上げれば 大丈夫ですよ。

いろんな絵本の読み聞かせで 子供たちの 心を豊かにしてあげてください!!!