私の考え方を申し上げます。印刷物を印刷会社に頼んで、データを欲しいと言った時に、「このデータの著作権は、会社のものなので、渡せません。有料ならお渡しできます。」と言われたことがある方も多いでしょう。私が著作権に関して調べた結果の自論です。★その1,すべてのデザインをお任せで依頼した際は、著作権はデザイン者に属します。★その2,デザインに関して、相手と相談しながら、自分の意向を伝えて、出来たデザインは、発注者のものと考えます。★その3,その1で作ったデザインでも、自分の意向により制作されたものは、その部分は自分の著作権である。
以上の自論より、ネット上の注文であっても、画像や文言を依頼者のものを使用して作成されたものの著作権は依頼者に属するものとなります。では、なぜその印刷物のデータを貰えない場合があるのかと、これは、著作権は持っていても、そのデータの作成費用は支払っていない・印刷料金のみを支払っただけであるので、データを貰う場合は、データ支給費用は請求されても仕方がないでしょう。・・・・まとめ・・・業者は正しい知識が無いのに、著作権という言葉を使うことがほとんどです。ですが、結果は、同じでデータ作成費を払う必要が生じると考えて良いと思います。
データ出力サービス、出力センター、などの業者について、お答えします。
アドビイラストレーターやワード・エクセルなどで作成したデータを印刷してもらえる会社が、出力サービス会社・出力センターです。
昔、学生向けのコピーサービスで、セルフで10円で出来るセンターが大学の周りに出来ました。データ出力のセルフサービスの会社があります。
当社はフルサービスのみ提供です。画質・機械メンテナンスの観点から、セルフサービスは行いません。
出力できるデータ形式は一般的なものは可能ですが、まれに、特殊なソフトで制作された場合は、一般的データ形式で保存してもらえれば、ポスター出力、看板出力、製本出力、などほぼほぼ対応可能です。
スマホやSDカードに保存したデータなどを、セルフでコンビニや出力センターで印刷できます。セルフサービス対応のセンターでは、印刷サイズや、印刷する材質などに制限が大きいので、単純な会議資料くらいなら便利に利用できます。また、深夜でも利用できるため、残業してから・急遽必要になった、などの場合にとてもありがたいですね。
キャド出力は、コピー会社が対応しています。コピー会社はコピー専門や様々な印刷に対応している会社があります。さらに、キャド出力には、いくつかのソフトが必要ですし、文字化けの対応、ハッチングのベタ塗対応などの問題がでることも多くあります。文字化け修正やベタ塗外しなどに、同のように対応できるかが、業者選定の基準でもあります。最近はPDFなら対応する業者も増えてきました。PDFデータからの出力が価格が安い傾向もありますので、そのあたりが、コスト削減につながることもありますが、PDFにキャドを変換すると、縮尺や線幅が大きくずれることも良くありますので、注意が必要です。
当社も、大量枚数でお見積りの場合は、大幅値引きで対応しておりますので、全国どこでも発送いたします。